第3回福島第一廃炉国際フォーラム

今回の廃炉フォーラムは地元住民の皆様や、廃炉に携わる皆様の間での意見交換を行いより廃炉について考える時間となりました。

第3回フォーラム概要

参加者数で見る第3回フォーラム

DAY.1 2018年8月5日

地元の皆様と考える1F廃炉

参加者数:613名

(福島県内:414名 67.5%、海外42名 6.9%)

DAY.2 2018年8月6日

技術専門家と考える1F廃炉

参加者数:651名

(福島県内:243名 37.3%、海外64名 9.8%)

2日間の合計

1,264

参考:第2回の来場者 1,055名

DAY.1地元の皆様と考える1F廃炉

午前

知る
セッション

ファシリテーター 開沼 博 立命館大学衣笠総合研究機構准教授による1Fの今と第2回フォーラムから見えてきた論点の紹介

話す
セッション

全員参加型の意見交換会。廃炉に対する想い、廃炉に期待すること自分たちにできることについて意見交換を行います。

午後

問う
セッション

「ぼいすふろむふくしま」や「話す」セッションで集められた意見意見に基づき、地元登壇者が1F廃炉関係者に質問します。
廃炉関係者は参加者、地元登壇者が満足するまでしっかりお答えします。

グラフィックレコーディング

第3回フォーラムDAY1の午後のセッションでは議事録の代わりに、グラフィックレコーディングを利用。 絵や吹き出しなどで廃炉についてわかりやすくまとめました。セッション終了後は体育館の壁に掲示し、6つのシール「不安」「不満」「わかりにくい」「もっとくわしく知りたい」「もっと語り合いたい」「よく分かった」を参加者の皆様に思うままにはっていただきました。

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DAY.2技術専門家と考える1F廃炉

10:00-10:10 開会挨拶
原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)理事長 山名 元ほか
10:10-10:30 福島第一原子力発電所の現場状況についての報告
東京電力ホールディングス福島第一廃炉推進カンパニー
プレジデント 小野 明
10:30-10:45 東京電力福島第一原子力発電所の中期的リスクの低減目標マップの改定
原子力規制庁 緊急事態対策監 山形 浩史
10:45-11:00 講演
アメリカ合衆国サバンナ・リバー国立研究所 副所長
J・グリフィン
メインセッション 1F廃炉を切り拓く遠隔技術
11:00-11:20 基調報告
東京大学 教授 淺間 一
11:20-11:50 1F廃炉の戦略と遠隔技術の活用
原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF) 執行役員 福田 俊彦
11:50-12:10 海外での取組事例 イギリス
セラフィールド社 修復部技術部長 S. キャンディ
12:10-12:30 海外での取組事例 フランス
フランス原子力・代替エネルギー庁(CEA) 民生施設解体措置本部調査・国際協力連携課長 C. ジョルジュ
12:30-12:50 海外での取組事例 アメリカ
アメリカ合衆国エネルギー省(DOE) R. V. リマンド
12:50-14:50 昼休憩 / 技術ポスターセッション
14:50-15:10 宇宙分野の遠隔技術の活用実績
アメリカ航空宇宙局(NASA) R. アンブローズ
15:10-15:30 モックアップ施設の活用
ディレクター 英国原子力公社(UKAEA)RACE所長
R. バッキンガム
15:30-15:35 休憩
15:35-16:15 パネルディスカッション
ファシリテーター
英国原子力廃止措置機関(NDA)戦略・技術担当理事
A. シンパー
16:15-16:45 質疑応答
16:45-17:00 閉会挨拶
経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA) 事務局長
WD. マグウッド四世

第3回フォーラム登壇者